政府が今上陛下のご譲位に伴う儀礼の在り方について
方針を明らか
私が予想していた線から大きくは外れていない。
特に私が気していたのは、神聖な神器(じんぎ、皇室経済法では
「
=
一時、来年4月30日の退位の儀式で、
“置き去り”にする(
これは畏れ多くも、
を“取り上げる”
「皇位は神器と共にあり」という古来の鉄則を、
到底許されない。
さすがにそんな馬鹿げたプランは、当然ながら消え去った。
しかし、たとえ一瞬でも、そうしたプランが浮上していた事実と、
各メディアの報道の中で、『産経新聞』(3月21日付)
相変わらず、“本末転倒”の説明を押し通している。
剣璽等承継の儀を「天皇の印『御璽(ぎょじ)』、国の印章
『
そのまま)。
孤高(!?)の無知ぶり。
誰か教えてやってくれ、と思う。
読者が気の毒だ。
この新聞に校閲部は無いのか。
『日本経済新聞』
用語解説している。
「
…
親切な説明だ。
でも残念ながら「残る神器の鏡は…」の部分は舌足らず。
「
念の為に整理しておくと、(
5つある。
先ず(1)
(
に祀られる宝鏡(ほうきょう=ご分身)。
次に(
(しんけん=ご本体)
奉安されている宝剣(
(3)玉は同じく「剣璽の間」
(しんじ=ご本体のみ)。
以上だ。
今後も、